あらすじ
江戸の人口の三割が肛門になった。
終わりである。
幕府は混乱し、将軍は「意味がわからん」と言い、屁封じ奉行・屁無門三郎は肛門に向かって正座した。
だが、その屁の奥には、人が最後まで言えなかった「ありがとう」や「助けて」や「痛かった」が詰まっていた。
そして三郎は思い出す。
世界でいちばん優しかった河童を。
石を積み、 夏を逃がし、 今日を長くしようとしていた、 あの嘘つきの河童を。
これは、
屁と河童と江戸と人生と友情と感動と哲学と中指と巨大肛門神とクリリンが全力で衝突する、
たぶん文学です。
たぶん。