あらすじ
中学2年の野中みつみは、登校途中の道端で鉄の腕輪を拾う。
ちょっとした好奇心からそれを手首にはめたのが、地獄の始まりだった――
「うちの弟が、地獄に通じる扉を開けちゃって。多分その腕輪、地獄で罪人が逃げ出さないように繋がれる手枷じゃないかな」
「これのせいで、私は地獄の罪人だと勘違いされて襲われたってこと?」
即席で相棒になったのは、冷静で頭の切れるお寺の息子。
みつみが火を発する巨大な鶏に襲われて逃げていたところを助けてくれたが、そもそもの元凶は彼の家族だった。
頼れるのは自分の胆力と相棒の知恵だけ。みつみは地獄に打ち勝てるのか!?