あらすじ
19世紀の欧州某国。
ある寂れた飲み屋の下で、とある組織が動いていた。
血に塗れた組織である。底辺の組員は錆び付いた闘気と覇気で誰も彼をも喰わんとしていた。常に上質な血を啜り、哭き喚く赤子の首をも其の手でひらりと折ってしまう、残虐非道に生きる幹部層。彼等を纏め上げ、組織の頂点に君臨する者。
それぞれの野望・思想・目的が絡み合い、其れ等が一つの輪となったとき、枷を与えられた者たちは自らの為に他人を殺めるのか。鎖を握る者は降り注ぐ刃を凌ぐ為に、自らが築き上げたものと別たれることを厭わないのか。
それぞれが与えられた役職を全うしつつ、自分の目的のために動く人間の巧妙さ・狡猾さ・残酷さを描く、サイコサスペンス系ノワール小説。
できる限り、グロテスクな描写やホラー的な要素は描かないようにしていますが、普通に血の描写や暴力的な描写が存在します。
また、この作品は私、蓮葉~hachisuba~のカクヨムデビュー作でございますので、カクヨム様の機能を未だ使い熟せておりません。ルビや機能の誤使用等がありましたら、そっとご報告をお願い致します。
毎週土曜日0時に公開しています。
紹介文更新日
2026/6/9 23:00