あらすじ
目を覚ますと、そこは閉館後の水族館だった。
女子高生の有沢紬は、自分がなぜそこにいるのか思い出せない。
周囲にいたのは、同じように記憶を失った三人の女子高生だった。
出口は開かず、スマートフォンは圏外。
助けを呼ぶこともできないまま、館内放送が告げる。
「これより、企画展示『水槽少女展』をご案内いたします」
順路に従って進むたび、水槽のガラスに重なるように映し出されるのは、彼女たちの記憶らしき映像。
そして、水族館に隠されていた、たったひとつの警告文。
これは誰のための展示なのか。
四人はなぜ、この水族館に閉じ込められたのか。
そして、ここは一体なんなのか。
見つけた情報だけを手がかりに、少女たちは出口を探して、閉ざされた水族館の奥へ進んでいく。