あらすじ

木漏れ日がさす病院の中庭で大学生の一條春輝(いちじょう はるき)は小さな女の子と出会う。 風に飛ばされた白い帽子を少女に手渡した。 ──それが春輝の生前最期の記憶だった。 春輝が目覚めるとそこは暗闇。 揺れる床。 ダンボールの香り。 只事ではない状況に春輝は、自分が転生していることに気付く。 問題は、誰に転生しているか。 異世界の勇者か。 はたまた農民か。 光り輝く世界で目を開く。 「ハルちゃん!」 そこに現れたのは、最期に出会ったあの少女。 そして…… 『俺は、ポメラニアンになっていた……』 春輝はこの六歳の少女、叶内陽菜(かなうち ひな)と家族として共に過ごすことになった。 トイレ問題や犬同士の上下関係に悩みながらも春輝は、陽菜の隣で成長していく。 「ねえ、ねえ、ハルちゃーん!」 『うるせえ!』 これは、元人間のポメラニアンと少女との犬生のお話。

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小説を読もう2026/06/12
  • 現在の作品ハルちゃんは、俺。