あらすじ
エルフに転生したセレスタインは、長すぎる寿命と退屈すぎる日々に飽きていた。
そこで錬金術で作った元手を運用させるため、自作のオートマタを作ることにする。
「金を稼いでくれ」
そうして生まれた銀髪のオートマタ、リュネットは、金貨の両替から貸付、商人との契約、職人への支援へと手を広げていく。
最初は、ただの金儲けだった。
けれど、金の流れは人を動かし、信用は街を変え、ひとつの小さな判断が、やがて国の形にまで触れていく。
これは、退屈なエルフと一体のオートマタが、投資と信用とものづくりで世界を少しずつ変えていく物語。