あらすじ
男一人に対して女九人。
そんな男女比の偏った過疎村で、俺は同年代唯一の男として育った。
幼馴染は全員女の子。
それが当たり前だったし、特に困ったこともなかった。
――村でMMA(総合格闘技)が流行り始めるまでは。
参加者不足で消滅しかけた村祭りの相撲大会は、なぜかMMA大会へと進化。
娯楽に飢えていた若者たちはこぞって飛びつき、気付けば村中でMMAが大流行していく。
もちろん俺も、幼馴染たちもなんとなくその流れに乗っていた。
ただ、一つだけ問題があった。
最近になって幼馴染たちの様子がおかしいのだ。
やたら距離が近い。
なぜか俺を挟んで牽制し合う。
これは、男女比1:9の村で始まる、幼馴染たちとのじっとり系ラブコメ。