あらすじ
ナチス・ドイツの敗北は、1945年4月30日のアドルフ・ヒトラーの自殺と、同年5月7日および9日になされたドイツ国防軍の無条件降伏によって決定づけられ。
北方の海では、赤化した海軍の若手将校らが、ソ連の工作員と連合艦隊の一部を内部から乗っ取り。
ナチスの敗北と、ソ連からの侵食により、世界からの孤立の危機に瀕した日本政府に残された選択肢は限られていた。
大日本帝国のフィクサーが選んだのは、アトランティスの末裔には、悪魔との契約とも取れる密約だった。
彼らは国家(アメリカ政府)よりも、世界的に強大な力を持つ「巨大資本家」に接触し取引を迫った。
それは彼らが喉から手がでるほどに魅力的な時空転送装置と、その知識を持つアトランティス人の末裔たちを取引の鍵としてチラつかせ、それらを無償で提供する見返りに、日本はソ連の侵略からの解放と隠蔽、そして名目状「無条件の和平条約」という歪んだ偽りの歴史を受け取った。
そして、アトランティス人の末裔たちは大資本の援助により月の裏側に月面基地を築き上げていた。それは時空転送装置の起動時に起こる可能性のある地球の磁場崩壊を避けるためのものでもあった。
事実、日独での共同開発時に大浪で起こった磁場崩壊が元で、幻夢郷の扉を開きムーンビーストやレン人を侵入させる事となったのである。