あらすじ
両親が交通事故で死に、遺産目当ての遠い遠い親戚の元で暮らすことになった日野陽太。
高校の登校初日にトラックに轢かれて死ぬ夢を見て飛び起きる。
家を出て高校に向かうが、瞬きをした次の瞬間には景色が自室の天井へと変わっていた。
時計を見ると、時間が戻っているということに気づき、夢から整合すると自分は死ぬことで時間を遡行しているのだと気づく。
三度目の正直で時間をずらして家を出るが、またしても車に轢かれてようやく自分が命を狙われているのだと理解する。
ふと、聞こえた声に目を傾けると、会ったこともない可憐な女子高生が涙を流して陽太を心配している。
その姿に陽太は思わず――