あらすじ
多摩に試衛館という道場があった。門人である山南敬助と沖田総司は、ある日、近隣の農村へ出稽古に出かける。
山南はどこか人を突っぱねたような沖田の態度に、違和感を覚えていた。
――まるで、昔の自分を見ているようだと。
幕末の京を駆けた新選組。そこにかつてあったかもしれない、兄弟の記録である。
~注意~
・沖田の名前は「沖田総司」で統一してあります。幼名かどうか分からなかったもので……。
・本編は史実をもとにしたフィクションであり、実在の人物について異なる解釈が含まれることがあります。ご了承ください。