あらすじ
深夜の配信アプリに届く、リスナーからの体験談の数々。
それは、誰にも話せなかった“本当にあった話”だった。
配信者「紅家スケキヨ」のもとに寄せられた、リスナーたちの実体験――
立ち入り禁止の公園の中でみた白い服の女。
ラジオに紛れた怪しい声。
深夜のコンビニで遭遇した病院を探す男。
道の駅で見かけた怪しい看板。等々。
本作『スケキヨ奇談』は、某配信アプリで語られた実話怪談を再構成し、
新たな視点と描写を加えてリライトした短編集である。
フィクションではない。
だが、そのままでもない。
語り手の恐怖、沈黙の間、通話越しの息遣い――
“配信では語りきれなかった部分”まで掘り下げ、
記録ではなく「体験」として読者に迫る。
読み終えたあと、あなたはきっとスマートフォンの通知音に耳を澄ませてしまうだろう。
そして気づく。
この本の中の話は、
もしかすると――
まだ終わっていないのかもしれない。
読後、あなたはきっと考える。
あれは偶然だったのか。
思い込みだったのか。
それとも——。
本書は怪談ではなく、“記録”である。
そして、あなたの体験もまた、誰かの記録になるかもしれない。
もし、読み終えたあとに
「自分にも似た経験がある」と思ったなら、
ぜひレビューで教えてほしい。
あなたの声が、次の“奇談”の始まりになる。