あらすじ
この世界には、上位層だけが知る『善意の加点、悪意の減点』という絶対のルールがある。
常に世界の加点を受け、欲しいものはすべて手に入れて育った圓城寺財閥の令嬢・珠理奈。
そんな彼女の前に現れたのは、容姿端麗で無口な専属ボディガード・直毅だった。
決して余計な口を利かず、ただ職務に忠実な彼。けれど、お抱えの占術師の男は告げる――「彼こそがお嬢様の身を焦がす、運命の相手です」と。
運命を信じ、彼を何としてでも手に入れたい珠理奈は、直毅にある『優雅な計画』を仕掛けるが──。
鉄壁のポーカーフェイスを崩さないボディガード。
彼が命を懸けて守ろうとしている、本当の「光」とは。
世界に祝福されたはずの令嬢の恋が、やがてすべての運命を巻き込み、音を立てて崩壊し始める──。