あらすじ
熱海(あたみ)メイは25歳の社会人。
Ydol(ワイドル)という地下アイドルグループの歌唱担当・伊豆田(いずた)カナを推している。
カナと出会って3年、推し活に人生を捧げていたが、彼女はグループを卒業することに。
最後のライブ、最後の特典会でカナに今までの感謝を伝えようとしたとき、周囲がまぶしい光に包まれ…気付いたらふたりは異世界に召喚されていた。
「聖女さま」
呼びかけられ、メイは「カナちゃんなら聖女さまでも納得!」と思うが…実は聖女として召喚されたのは、メイだった。
メイはカナを決して蔑ろにしないことを条件に、聖女として協力することを約束することに。
聖女としての力を確かなものにするため、メイは日々真面目にとりこんでいた。
そんなある日、慰問に出かけた教会で聖歌隊を見て思いつく。
「カナちゃんに慰問としてライブをやってもらえばいいんじゃない?しかも、聖女である私が推してるとなったら…カナちゃんの人気爆上がりなのでは……?」
そのためには、力のある聖女としての立場を確立する必要がある。
異世界に推しの名をとどろかせるため、メイは聖女業に邁進する!