あらすじ
20年前にダンジョンが出現した現代日本。
資源獲得の「ダンジョンバイト」が高校生の間で大流行する中、重度の虫嫌いである高校2年生の秋月蓮は、最凶のハズレスキル『蟲使い』を覚醒させてしまう。
絶望する蓮だったが、スキルに備わっていた「虫をファンシーなドット絵や光の球に変換する視覚フィルター」と「完全遠隔操作」の存在に気づき、ある天才的な閃きを得る。
「これ、自分は一歩も動かずに虫に素材を集めさせれば、ノーリスクで爆稼ぎできるんじゃ……?」
誰も戦わない安全な民間レジャーダンジョンの片隅で、タピオカを飲みながら「アリさんチーム」にポーション素材を乱獲させる放課後。
クラスのギャルの落とし物を「羽虫」で5分で見つけ出し、放課後のマックでポテトを奢られるささやかな青春。
さらには真面目なクラス委員長を時給2,000円の荷物持ちに勧誘し、安全でおいしい「素材採取デート」へ!
命がけで戦う国家資格持ちのガチ勢やテレビの向こうの英雄を横目に、民間ライセンスの隙間を虫たちとハックする!
筋肉量一般女子以下、だけど操作する虫はいつの間にか軍隊規模(10万匹超え)!?
お金と可愛い仲間に囲まれて、目指すは一生働かない「不労所得」生活!
虫嫌い少年が贈る、絶対に危険を冒さない、等身大の現代ダンジョン青春マネーファンタジー、ここに開幕!