あらすじ
普段は甘々なBLや、リアル修羅場エッセイを書いているWeb作家・もぐぴよ。私達夫婦が数10年以上、貯金がすっからかんになるまで中毒のように通い詰めた大好きな場所――宮古島。
その定宿にしていたホテルの庭には、誰もがひと目見たら「気になる木♪」
と口ずさみたくなるような、立派なガジュマルの大木が生えていた。
沖縄では、ガジュマルの木には精霊「キジムナー」が宿ると言われている。
霊感ゼロだけど都市伝説が大好物な私達夫婦は、気に入って毎日その木に挨拶を通わせていたのだが、次第に風もないのに枝が揺れるなどの「奇妙な現象」に気づくようになり……。
そしてある夜。
薄暗い部屋の中で、私は見てしまった。
開くはずのないクローゼットの引き戸が、すぅーーーっと半分ほど横に開くのを――。
100%実話! 宮古島のガジュマルと、私達夫婦が体験した世にも奇妙な交流記録。