あらすじ
2xxx年。
世界各地に天を貫くほどの塔。別名『迷宮』が現れた。
その中には、今まで見たことのない豊富な資源と、人間を襲う危険な生き物達で溢れていた。
最初は銃火器で倒せない化け物に人類はどうすればいいのかと嘆いていたが、ある時、人類に特別な力を持つものが現れた。
彼らは巨大な炎を放ち、時にレースカーと同じ速度で駆け、時に剣一つでビルを真っ二つにした。
後に、彼らは『覚醒者』と名付けられ、迷宮内探索を主にこなすようになり、とてつもない社会的な地位を獲得する。
そんな世界になってから数年。
主人公である糸引結人は、15歳の成人を迎えたタイミングで冒険者として覚醒した。
その力の名前は『人形遣い』。
世間的に見れば、ハズレの能力なのだが、結人の能力だけは少し違っていて。
人形に魂を宿らせ、また器である人形を本物に限りなく近づけるというもので。
「てことは、この力を使えば推しキャラ達と会えるじゃん!」
この事実に気がついた結人は迷宮探索をそっちのけで、大好きだったアニメキャラクター達と毎日を楽しく暮らしていく。
これは人形を本物にする力を手に入れた主人公が、推しキャラ達と愛を育む物語。
そして、後に世界を救う『人形王』の物語である。