あらすじ
小さい頃から異世界転生に憧れ続けていた平凡な会社員・佐藤悠真。
ある日、彼は不運な事故によって命を落とし、長年の夢だった「転生」を果たす。
しかし――。
目を覚ました先は、剣と魔法の異世界ではなく、なんと現代日本だった。
しかも、ごく普通の家庭の赤ん坊として。
「いや、違う。俺が行きたかったのはそこじゃない」
夢にまで見た転生を果たしたにもかかわらず、肝心の転生先に納得できない悠真は、一つの結論に辿り着く。
「一回転生できたなら、もう一回転生できるんじゃないか?」
こうして彼は、いつか理想の異世界へ転生するための準備を始める。
幼少期から身体を鍛え、本を読み漁り、武術を学び、救命技術や知識を身につける。
全ては来るべき“次の転生”のために。
だが、そんな悠真の計画はなぜか上手くいかない。
気が付けば幼馴染に付きまとわれ、習い事先の娘に絡まれ、中学では重度の中二病少女に「盟友」と認定され……
本人はただ異世界へ行きたいだけなのに、なぜか周囲の人間は彼を慕い、振り回され、勘違いしていく。
これは――
異世界転生を夢見る少年が、転生準備に全力を注いだ結果、なぜか最高に楽しい青春を送ってしまう物語。
無自覚人たらし系転生志望主人公がおくる、勘違いだらけの学園ラブコメディ。