あらすじ

「君との婚約を破棄することにした」 それは相談ではなく、すでに決定された事柄として告げられた。 婚約破棄された侯爵令嬢エレノアは、寂しさを抱えた夜会の片隅で、公爵令息セオドアと出会う。 慰めでも恋人でもない曖昧な関係は、月に数度だけ会う秘密の時間として二年続いた。 いつしか本気になってしまったこの想いを告げれば、この名もなき関係さえ失ってしまう。 そう思ったエレノアは、彼から離れるため「婚約することになった」と終わらせるための嘘をつく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/11
  • 現在の作品【完結】婚約破棄された侯爵令嬢は、公爵令息との名もなき関係を終わらせるため、嘘の婚約を告げました