あらすじ

高校三年生の春、友人からもらったお土産によって私の左手はなぜか光り輝くようになってしまった。 ……何を言っているのか分からないだろう。当事者の私も現実味がない。 とにかく、どうにか治さないといけないと考えたものの、生憎の受験シーズン真っ只中。そんな暇はなかった。 それから一年後。広島に魔術師の家系が存在するという情報を得て、その場所……とある古民家カフェまで辿り着いた。 病院でも治せなかった。ならば、オカルトで治してもらおう。 噂の域を出ない非現実的な力に一縷の希望を抱いて、私は広島に生きる現代の魔術師へ会いに向かった。 そう、全ては平穏で普通の生活を取り戻すために……その人だけが今は頼りだ。 「またカープ負けとるじゃないか、クソッタレェ!!」 ……頼る相手、間違えたかなぁ……。

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小説を読もう2026/06/10
  • 現在の作品安芸の魔術師さんと光る風