あらすじ
神の力を持ちながら、何もしなかった。
だから人間は、自分で考えた。
異世界で魔王を倒し、神様のご褒美で宇宙エルフに作り直された城佑(じょう・たすく)。
未来のSF世界へ行くはずが、神様のうっかりで着いた先は西暦1582年——本能寺の変の四日前だった。
『なんでやねん』
食料備蓄は三ヶ月。帰る手段はない。
佑が求めたのは覇権でも神の座でもなく、ただ一つ——「美味い和食が食べたい」という切実な欲求だった。
生き残るために、佑は決めた。
圧倒的な未来技術を、売る。
織田信長に世界地図を売った。教育システムを売った。兵器を売った。
直接戦わない、統治しない、タダで渡さない。
ただ、売るだけ。
傍らでは味噌・鉄道・インフラに執着するオタクエルフ六人が毎回勝手に動き、意図せず日本の歴史を加速させていく。
これは、五百年にわたる等価交換の記録だ。
そして、神を超えていった人類の話だ。
AI利用・拙いながらも最後まで完成しています。