あらすじ
高校三年の夏。
朝倉湊は、幼い頃から何度も同じ夢を見ていた。
夕焼けの屋上。
風に揺れる白いワンピース。
そして、“またね”と笑う少女。
だが目覚めるたび、
少女の顔だけが思い出せない。
ある日、湊のクラスに白峰澪という少女が転校してくる。
彼女は初対面のはずなのに、
どこか懐かしい。
そして彼女は言う。
「やっと会えた」
夢と現実が重なり始めた時、
湊は忘れていた“ある事故”の記憶に辿り着く。
それは、
幼い頃に失った“約束”だった。
この夏、
彼はもう一度、
大切な人に会う夢を見る。