あらすじ

現代日本には、国家が秘かに管理する「特異災害」が存在する。 学校の怪談、都市伝説、妖怪、土地の祟り、そしてSNSで拡散される新しい怪異。 それらは人に語られることで形を持ち、広まるほど強くなっていく。 内閣府 特異災害対策局。 その中でも、対応困難な怪異案件を封じる秘匿部隊が、封異機動班アラハバキである。 廃校に現れる存在しない4階。 削除できない動画。 三度呼ばれる花子さん。 水辺から響く声。 そして、怪異を“物語”として売ろうとする者たち。 懐かしい怪談は、スマートフォンの画面の中で新しい恐怖へと変わっていく。 怪異を殺すのではなく、被害を止め、由来を読み、封じ、語りを閉じる。 これは、語られてしまった恐怖に立ち向かう者たちの物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/10
  • 現在の作品アラハバキ —御影の紋—