あらすじ
完全異世界《アルケイナ》――そこは魔法、召魔、聖剣、治癒、そして数え切れない能力が息づく世界。
魔術師アウリム=レインハルトは、生まれながらにして“全属性魔法”を扱える唯一の存在だった。
本来、魔術師は一つの属性しか扱えず、魔法は各自が創り出すもの。
だがアウリムだけは、あらゆる魔法を理解し、創り、操ることができた。
そんな天才魔術師がパーティーを組む相手として選んだのは、
ポーションで仲間を救う治癒者アリオス=フェルナー、
倒した魔物を従える召魔師ソニア=レイヴァン、
聖なる剣を振るう聖剣士フィリア=グレイモンド。
しかし、この世界には彼ら以外にも、
霊を操る者、時を読む者、影を縫う者、歌で魔を鎮める者――
多種多様な“能力の使い手”たちが存在していた。
そんな中、世界の各地で異常が観測され始める。
魔物は凶暴化し、聖剣は警告の光を放ち、
いくつもの異能が暴走を起こす。
その原因を追う中で、アウリムたちは知る。
世界の理そのものが、何者かによって書き換えられようとしていることを。
天才魔術師と仲間たちが、
世界の真実へと迫る冒険譚がいま始まる。