あらすじ
侯爵家をその類いまれなる商才で裏から支えてきたレヴィアーナ。しかし、無能な夫ギルデシュトは彼女の手腕を認めず、愛妾メリザンドを本邸に連れ込み、「お前とは離縁する。今すぐこの家から出て行け」と言い放つ。
だが、ギルデシュトは知らなかった。借金まみれだった侯爵家の財産も、この邸宅の土地も、すべてレヴィアーナが個人の資産で買い取っていたことを。
「離縁されてる事には問題ありませんが、出ていくのは貴方です」
立場は一転、家を追い出された元夫と愛妾は泥沼の没落へ。一方、レヴィアーナは謎の美貌の商会主ヴァルカンと共に、さらなる富と社交界での至高の幸せを掴み取っていく。