あらすじ
本稿は、H・P・ラヴクラフトを中心とする諸記録と、その後に続く作品群についての覚書である。
いわゆる「クトゥルー神話」と呼ばれるものは、最初から体系として形を持っていたわけではない。
ラヴクラフトの残した物語はどれも断片的で、全体像を語るものではなかった。
しかしその後、それらの断片に触発されるように、同時代および後年の作家たちが少しずつ物語を付け加えていく。
気がつけば、それらはひとつの世界のように見える形へとまとまりつつあった。
だがそれが最初から存在した体系なのか、それとも後からそう見えるようになっただけなのかは、今もはっきりしていない。
本稿では、その流れを完成した神話としてではなく、ゆっくりと形を変えていく記録として扱う。
自分にとってのクトゥルー神話の楽しみ方を体験してもらうために書きます。
あまり長文を書いたことのないので文体が安定しなかったり、誤字脱字が多くなると思います。
気になった点や感想、自分流のクトゥルー神話の楽しみ方などをどんどんコメントしてください。
とても喜びます。