あらすじ

大学受験に失敗した20歳の響は、不本意ながらも三流大学への進学を決め、キラキラしたキャンパスライフとは程遠い無為な日々を送っている。

おまけにコミュ障で陰キャだから友達はおろか彼女もいない。

唯一の取り柄である妄想力を駆使して小説を書き続けているものの、応募する新人賞にはことごとく落選。

あまりにもつまらない。

なんの面白味もない。

──だから、死ぬことにした。

欄干に右足をかけ、両手で身を乗り出し、橋梁からまさに飛び降りようとしたその瞬間、雷撃が一閃する。

強い衝撃で後方へ吹き飛ばされた響は、橋の真ん中で目を疑う。

落ちてきたのは雷ではなく、番傘を背負った薄汚れた侍だった…


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アルファポリス
アルファポリス2026/06/09
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