あらすじ
第一回 JR西日本×BS12トウェルビ じゆうに文庫大賞応募作品
坂の町・呉にある七津田(ななつた)高校。
人の気持ちに敏感な崎本洋(さきもと よう)は、入学式早々、隣の席のぶっきらぼうな男・犬星環(いぬぼし たまき)と出会う。
入学式の日に見せた、犬星の不可解な言動を元に、崎本は推理する。――彼って、ぶっきらぼうに見えるけど。本当は良いやつなんじゃないか。
小さな日常の謎が解けたとき、二人の距離は縮まり、成長していく。
入学式の台本紛失、生物室の消えた標本、何もかもちぐはぐな喫茶店、そしてゆるキャラ祭りの小さなお財布泥棒――。
犬星が事実をロジックで繋ぎ、崎本が気持ちを汲み取り動機を見つける。凸凹バディが、呉の景色の中で紡ぐ、不器用で楽しい青春日常ミステリ!
と言う感じの連作短編です。よろしくお願いします。
話の中で、呉の名物等を紹介する予定です!
(主に食べ物)
⭐︎目次
第一章 呉に来た星
第二章 標本の羽ばたく教室
第三章 リニューアルオープンはまだ遠く
第四章 君の笑顔を守りたい
(※第四章まで…6/15までに公開予定です。)
第五章 高校生の矜持(仮)
(※第五章…7/15までに公開予定です。)
※作者は呉出身で、呉弁(広島弁)話者です。なので、呉弁はそこそこ再現できていると思うのですが、作中に出てくる他の方言はかなりあやふやです。こんな感じだったかな……と友人達を思い出しながら書いております。その点、ゆるーく読んでいただけたら幸いです。