あらすじ

魔王は死の間際、呪いを残した。 雨に消えた血文字の三日後、灰熱が広がった。 人々はそれを、魔王の最後の呪いだと信じた。 長い年月の後、封印碑が割れ、灰熱が再び村を襲う。 幼い頃に父母を失った施療院の見習いは、ずっと父母を魔王に殺されたのだと思っていた。 けれど、古い死亡記録に残されていた日付は、その記憶と合わなかった。 記録にないのなら、記憶を辿るしかない。 これは、魔王を討つ物語ではない。 魔王と呼ばれた者を、記録と記憶から辿る物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/09
  • 現在の作品魔王は誰の記憶でできている?