あらすじ
乗り込んで戦う形のロボットものです。
魔法という用語は用いていますが、要素は少なめです。
この作品では、現代科学の延長線に在るモノ程度の認識でお願いします。
気分で書いていきます。
◆◆◆
莫大な資本を持つ“企業”によって支配され、宇宙への道を閉ざされた惑星《エルドラド》は、そこに住む人々から“鳥籠の惑星”と呼ばれていた。
その地で巨大人型機動兵器《ヨトゥン・フレーム》を操り、廃墟や残骸を漁る“スカベンジャー”として生きる少年シグルド。
彼にはただ一つだけ夢があった。
――この鳥籠を飛び出し、地球へ行くこと。
ある日の廃棄都市の探索中、シグルドは大気を切り裂いて墜落する一基のサプライポッドを発見する。
それは、企業が管理する都市への投下物資。宇宙からの落とし物だった。
シグルドはそこで、ポッドの中で眠る少女と出会う。
変わる運命。動き出す企業。
少女はシグルドに翼を与えるのか、はたまた翼を溶かす太陽になるか。
鳥籠の空は、静かに動き始めた。