あらすじ
大学の講義中、九十九零司は同級生たちや五十嵐先生とともに、見知らぬ世界へと召喚された。
聖王国ルクシアは彼らを「冒険者」と呼び、魔物から人々を守る救世主として迎え入れる。整った住環境、手厚い支援、そして授かった職業――「ハーレム王」。
戸惑いながらも仲間たちと成長していく零司だったが、召喚直後にだけ様子の違う五十嵐先生、老いることのない体、そして時折頭から抜け落ちていく記憶に、拭えない違和感を覚え始める。
なぜ自分たちはここまで優遇されるのか。
なぜ英雄と呼ばれた者たちは、その後誰にも語られなくなるのか。
内気な青年が、誰も気づかなかった世界の"ほころび"に触れていく異世界ハーレムファンタジー。