あらすじ

世界に溢れたモンスターと戦い続ける歴史の中、一人の男が呟いた。 「これ、食えるんじゃね?」 いつの時代も食の探求心とは凄いもので、今まで戦って来た化け物は皆食べる対象に変わってしまった。 これによって、人類側も進化を始めた。 人によっては異常な程身体能力が向上し、これまで兵器や魔法で戦っていた人類は、もっと手軽で簡単な方向へと進んでしまう。 その手に武器を掴み、馬鹿デカイ獲物に飛び掛かる。 まさに原始的、知性の欠片も無い野性的な狩り。 だがコレが一番早い、大型兵器や魔法で殲滅するより素材も活かせる。 更には、食べる部分がちゃんと手に入る。 そんな彼等は、モンスターを狩るモンスターへと進化した。 こういった野蛮人、もとい肉体の進化個体は皆から『狩人』として呼ばれる様になった。 そして狩人達は、今日もお仕事としてモンスターを討伐する。 自分達より何倍も大きな化け物に対して、こちらもデカい得物を担いで突撃する。 これが日常化してくれば、当然モンスターは世界的な驚異ではなく、日常に被害を出す害獣程度……どころか、食料と見られる事もしばしば。 時代が移り、どんどんと狩人達も世代交代していく中。 一人の田舎者が、大都市『ロンタルタ』へとやって来た。 「ここで大物になる!」 そう宣言するお調子者は、田舎で教わった技術を存分に披露しながらも。 この街で、新人狩人としての新生活を始めるのであった。

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カクヨム
カクヨム2026/07/04
  • 現在の作品ゲテモノ食いの狩人達