あらすじ
2026年の夏、オカルト系配信者のソラ、その恋人のユカ、そして音声編集者のレンの3人は、山の奥深くに封印された名もなき廃神社を訪れた。そこでレンの録音機は、偶然にも奇妙な雑音を捉えてしまう。
帰宅後、レンがその音声を「逆再生(リバース)」したとき、それが自分たち3人の絶望的な悲鳴へと変わるのを耳にし、恐怖に凍りついた。しかし、昨夜の神社でそんな言葉は誰も発していない。それは、未来から届いた音声だったのだ。
「認識」を糧にする闇の怪異が、一人、また一人と彼らを狩り始め、あらかじめ録音された血塗られた運命を正確に演じ直すよう強要していく。自らの逃亡劇さえもすでに悪魔のテープに記録されている中で、レンは生き残る術を見つけることができるのだろうか?