あらすじ
大陸の北に位置するカイル王国。
そこでは奇妙な病が流行っていた。無気力になる病。人々は仕事はおろか食事するのも面倒くさくなっていた。
「このままでは国が…人が滅ぶ!」
第二王子ダリウスはダルい体に鞭打って調査に乗り出した。その結果、霊山に原因があることがわかった。
大陸の中央にある霊山。誰も登ったことのないその山に、人を派遣しなければならない。
その矢先、地元の聖女バネッサが山に登って原因を突き止めたと知らせが入る。
聖女が?どうやって登った?
かくして病は快癒し、聖女が王都にやって来た。
国中には救国の王子ダリウスと聖女バネッサの結婚の噂が流れているが、それは王家が流した噂だ。
ダリウスはバネッサを幸せにしなければと思いながら彼女の謁見を見守った。
現れた聖女バネッサは、噂と真反対の見た目の人物だった。度肝を抜かれる一同の元に、さらに驚くべき報告が。
竜が来た。聖女バネッサを追いかけて………
緊迫したシーンになってもいまいち緊張感が足りないカイル王国の呑気な人々と、竜が織りなす賑やかコメディです。
※小説家になろうさまにも公開中です