あらすじ

王太子妃となるはずだった公爵令嬢ヴィオレーヌは、王家を私物化しようとした罪で断頭台に立たされていた。 罪状は、半分だけ正しい。 彼女は優しい令嬢ではなかった。 けれど、国を売るつもりも、王家の財を奪うつもりもなかった。 すべては、王太子エリルが新たな婚約者を迎えるために仕組んだ断罪劇。 最後まで悪役令嬢らしく笑って死ぬ。 そう決めたヴィオレーヌの前に現れたのは、王国の処刑と断罪を司る黒公爵ノクス・ヴェルグレイヴだった。 助けに来たのだと思った。 けれど彼は、処刑を止めなかった。 「その処刑、私が買った」 断頭台の上で一度すべてを失った悪役令嬢は、処刑を止めない悪役公爵の手を取り、原作にはなかった第二幕を歩き出す。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/04
  • 現在の作品処刑寸前の悪役令嬢は、処刑を止めない悪役公爵に恋をする