あらすじ

感情移入しすぎてしまい、静かに読書をする事ができない――そんな悩みを抱える大学生・河本了太。 ある日、同じ大学に通う後輩の文倉イリスに誘われ、彼は『悠久の書館』と呼ばれる不思議な場所を訪れる。 そこは蔵書家・文倉源六によって築かれた、本を愛する者たちのための書館。 現館長の文倉イリス。 ミステリをこよなく愛する姉・アリス。 書館を管理するメイド・雪村真白。 源六の後輩にして最古参メンバーの杉村雅史。 個性豊かなビブリオフィルたちとの交流を通して、了太は『書薦の儀』と呼ばれる儀式に参加し、本を読むこと、薦めること、語り合うことの楽しさを知っていく。 しかし、その書館にはイリスが書いた、誰も読んではいけないとされる一冊の本が眠っており――。 前半は読者たちの交流を描いた物語。 後半は一人の作者と『未完の書』を巡る物語。 本を読むことが好きな人へ。 本を書くことが好きな人へ。 そして、本を誰かに薦めることが好きな人へ。 そんなあなたに届けたい、少し不思議な本の物語。 ※作中には何冊か実在する小説が登場します。

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カクヨム
カクヨム2026/07/04
  • 現在の作品ビブリオファイルズ - 書薦の儀と未完の書 -