あらすじ

消防士として人を助けて死んだ俺は、女神のミスで「規格外の力」ごと異世界に転生した。 ただし、この力には管理コストがある。 ──行使するたび、世界の記憶と記録から「俺」が消えていく。 昨日助けた隊商は、今朝の俺を知らない。ギルドの登録簿から、名前が霞んで消える。功績だけが残り、「名も無き英雄」の伝説だけが勝手に膨らんでいく。 まあいい。どうせ忘れられるなら、しがらみゼロで派手に助けるだけだ。 そう割り切っていた俺の前に、一人の少女が現れる。 「──あなた、昨日の人でしょう」 何ひとつ忘れられない呪いを持つ少女ミオナ。世界でただ一人、俺を覚えていられる彼女は、こう言った。 「私が、あなたの記録係になります」 忘れられていく最強と、忘れられない少女の、誰も知らない英雄譚が始まる。

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カクヨム
カクヨム2026/07/03
  • 現在の作品無双するたび、世界は俺を忘れる 〜チートの代償で記憶にも記録にも残らない最強転生者は、忘れられない呪いの少女と英雄譚を始める〜