あらすじ

憧れのゼノ王太子の第四王子妃として王宮に上がったアイゼリア。しかし、亡き前妻を想い続ける王太子とは一度も顔を合わせることなく、ただ待つだけの1年間を過ごし、やがて子供が生まれた側室たちの影で「お役御免」としてお払い箱になってしまう。 「愛されるのだけが、愛ではないですよね。愛するのだって、愛です」 幸いにもらった慰謝料を手に、アイゼリアは森の近くで小さなパン屋を開業! 王宮でこっそり習った技術で焼くパンは大評判、豊かな自然に囲まれて、寂しくも最高に充実したスローライフを満喫していた。 ところがある日、店に一人の高貴な男がやってくる。それはなんと、アイゼリアの顔を知らない元夫・ゼノ王太子だった! 正体に気づかないまま、彼女の焼くパンと凛とした佇まいに惹かれ、不器用な花束や詩を抱えて毎日のように通い詰めてくる王太子。 かつて自分を置いて去った元夫からの、遅すぎるアプローチ。自立して生きると決めた元王子妃の、ちょっと哀しくて爽やかな「やり直し」の恋の物語。

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小説を読もう2026/07/04
  • 現在の作品お払い箱になった第四王子妃の私ですが、森でパン屋を始めたら、正体に気づかない元夫の王太子が毎日お気に入りのパンを求めて通いつめてきます