あらすじ
洸太(こうた)は自分よりも見た目も中身も大人びていく幼馴染・翔次(しょうじ)のことを年々好きになっていっている。告白する勇気が持てずに、ずるずると現状の距離感を維持していた。
中学三年生の六月半ば。今朝の天気予報では梅雨入り発表。翔次がどこの高校に進学するのか訊けず、洸太の心の片隅はじめじめと鬱屈していた。二回目の進路希望調査票を提出する前に、ふたりきりになった放課後の教室で意を決して翔次に進路について尋ねようと口を開くのだが……思わぬお節介ものが飛来してきて──。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。
また作中には、現代社会において不適切とされる表現や行為等が随所に含まれておりますが、これらの表現や行為等を肯定・推奨・助長する意図はございません。
公開後でも気になったところを修正・加筆・減筆することが少なからずあります。ご容赦ください。