あらすじ
それは、人類の発展の象徴たる宇宙進出時代。冷戦当時の東西を問わず、人々は誰しもが、その先駆者となった連邦軍の少佐の生還を心待ちに見守っていた。
「世界は青かった。だが、しかし、ここには神は見当たらない」
そんな、人類史上初の衛星軌道到達を記録した偉大なる連邦軍の少佐の言葉にはまぼろしの一句がある。
「それでも、アイツは生きている」
かつてのスプートニク計画における人類の誤算により、ハイテク兵器を手に入れた、ライカドッグが月のダークサイドから攻めてくる!
すべては、復讐のために。
……あるいは、野望のために?
「ほほう、これは、これは、美味しそうな、久しぶりの贅沢だ。キミはこんなにも、ワタシの血潮を騒がせる…」
世界中がホットゾーン、まばたきのあいだに都市が吹き飛ぶほどのお祭り騒ぎ、花火のかわりにマッハで大陸間弾道弾が打ち上げられる。もはや、人類には居場所ナシ、全軍が泣いた、反撃不能、タブーですらもひっくりかえる。
あきらめろ。ダレも、このイヌには勝てはしないのだから。
猛犬注意、念のためにアール指定推奨。
(いまは中盤くらいだと自覚しているのですが、完結までの読了目安は二時間よりも短い予定で、長くても三時間は突破しない、はずです。……更新のペースは、とても不安を頂くかもしれません。それでも、もしも、読んで頂けたならば嬉しいです。ありがとうございます)