あらすじ
人気アイドルグループのセンター・鏡水仙李は、完璧な自分の容姿に恋をするナルシスト。
ある日、自身にアンチコメントを書き込んでいた黒池由吏が自分と瓜二つの容姿であることを知る。しかし由吏は自己嫌悪が強く、仙李のことも嫌っていた。
由吏がグループメンバー・長場朝香のファンであることを利用し、仙李は朝香に会わせることを条件に肉体関係を持ちかける。
生きにくさを抱える由吏に、仙李は
「僕になってみない?」
と自分の生活を差し出す提案をする。
次第に話し方や仕草まで完璧に模倣していく由吏を前に、仙李は少しずつ「本物の自分」の輪郭を失っていく。