あらすじ
佐倉まいは、神栄ホールディングス本社の総務部に勤務するOL。職場の仲間たちとは良い距離感でオフィスワークを送っている。
ある日まいは、亡くなった祖母の手作りのハンカチを無くしてしまう。それを見つけたのが、神栄ホールディングスの取締役社長の神栄松子だった。そして次期社長になる松子の息子、大地の母親でもあった。
大地は台湾支社から帰国し、本社勤務になった。
帰国した大地はエレベーターのボタンを間違えて押してしまった。
一番奥の部屋に向かうがその部屋は資料室。
まいは資料室の前でコピーした資料を落としてしまった。
通りかかった大地が一緒に資料を拾って手伝ってくれた。
大地は最上階の社長室に行くはずだったが
19階に来てしまった。
まいはこの知らない男性と一緒に資料を拾っている時にふわっとした香りを感じた。
大地は最上階の社長室に。
松子の机にはハンカチが置かれてあった。
そのハンカチを大地はポケットに入れた。
まいは仕事が終わって外は雨が降っていた。あいにく傘を持っていなかった。
エントランスのロビーで鈴木信幸に声をかけられ、信幸はまいが傘を持っていないことに気づいた。
まいは信幸の傘で一緒に帰った。
その場面を大地が見ていた。
大地は6階の営業部に挨拶に行く前に信幸とまいにバッタリと会う。
大地はまいと目があった。
2人は19階であったワンシーンを思い出す。そしてこの瞬間から2人の心が静かに揺れ動き出した。