あらすじ
新橋で芸妓として働いている綾女は、ある夜、仕事帰りに男に襲われそうになっていたところを見知らぬ青年に助けられる。気を失ってしまったためにろくにお礼も言えなかったことを後悔していた綾女だが、2年後、凌雲閣の開業で賑わう浅草で、危機を救ってくれた青年・霧生恭一と運命的に再会する。
軍人だという恭一と次第に親しくなっていく綾女だが、新橋では不可解な連続殺人事件が発生していた。しかも恭一はその事件と関係があるようで……?
帝都の闇と、身分違いの恋の行方は――
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※文春文庫で刊行されております『祓魔の双花は恋で薫る』と同一世界観の物語になります。
※独立した物語になっているのでシリーズ未読でも大丈夫です。
※文庫版には作中の登場人物のその後などが出てきます。