あらすじ

王都で騎士になった幼馴染のノインと正式に結婚した、同じ村出身のオルガ。 ノインは引退騎士から中古の家を購入する。 来月の引っ越しに向けて、新居の家具を買いに出かけることになった。 だが――。 「本当に私が選ぶの?」 欲しがることを知らずに生きてきたオルガにとって、“選ぶ”という行為は想像以上に難しい。 高すぎる食器棚。 もったいない小さな机。 贅沢に思える陶器のカップ。 戸惑う彼女に、ノイン静かに言う。 「俺が、君の選んだ第一号でしょう?」 少しずつ増えていく、“自分で選んだもの”。 これは、夫婦になった二人が“欲しがる練習”をする、小さな買い物の一日。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/04
  • 現在の作品選んでほしいのは、君のほう。