あらすじ
わずか一滴で莫大なエネルギーを生み出すと言われる【奇跡の燃料】と、それが採れる【セフィロト大陸】。
その大陸へ燃料の調査へ向かい、音信不通となった父を探すため、アルメリア・クロウリーは、無断での上陸が禁止されている大陸への密航を決行した。
なぜ、父と連絡が取れなくなったのか。
なぜ、【動物心理学者】である父が燃料の調査に呼ばれたのか。
父の足跡を追う中で出会ったのは、燃料が眠ると言われる未開の森――【未開の中央(セントラル・アンノウン)】で生物を研究する孤高の研究者ヴォルター・ヴェルブライト。
ぶっきらぼうで人を遠ざける彼は、とある人物の研究を受け継ぎながら、大陸の生態系に隠された謎を追っていた。
未知の生物との交流、生態研究、そして奇跡の燃料の研究を巡る陰謀。
旅を重ねるほどアルメリアは、父の失踪だけでなく、ヴォルターが抱える「ある罪」と向き合うことになる――。
心を読める美少女アルメリアと、心を閉ざした孤高の生物学者ヴォルター。
二人が未知の生命と向き合いながら、生きる力を取り戻していく生物学ファンタジー。