あらすじ
ルミエール王国――光と希望に満ちた美しい王国。
しかし、その平和は英雄たちの犠牲の上に成り立っていた。
ヴァルディス帝国との激しい戦争で、人々に希望を与えたのは、
「白銀の狼」と呼ばれる冷徹な最強女騎士と、「金瞳の白鹿」と称えられる、黄金の瞳を宿す聖女。
二人の活躍によって王国は勝利を収め、平和な日々が訪れた。
だが、最強の女騎士は戦争の後、謎の病に侵され昏睡状態にあった。
そんな、女騎士の身体に転生したのは、現代日本で明るく自由に生きていた陽キャ女子だった。
「えっ!? 私が王国最強の騎士団長!?」
冷徹で近寄りがたいと恐れられていた英雄は、笑顔を絶やさない女騎士へと変わり、戸惑う部下たちや王子との距離も少しずつ縮まっていく。
しかしその裏では、王国を支える聖女を利用し、黒魔法によって国を支配しようとする巨大な陰謀が静かに動き始めていた――。
最強の剣を持つ女騎士と、聖なる力を宿す聖女。
二人の英雄が再び王国の運命に立ち向かう、恋と戦いの異世界ファンタジー。