あらすじ

黄金の国エルドラでは、パン一個が金貨千枚に跳ね上がっていた。金はある。けれど、買うものがない。 元凶とされたのは、金貨を無限に生み出した少年錬金術師レオ。民の怒りを鎮めるため、彼は処刑されようとしていた。 チートも魔法もなしで転生した、元中央銀行員の私。彼の金貨を調べ、そして知る。レオの黄金は、彼の命がある限りしか形を保てない。彼を吊るせば、市場に流れる金の九割は、その日のうちに砂へ還る。 作る者と、数える者。妹のために金を誓った少年と、地味な役人が、消える黄金の国に「消えない約束」を作る物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/03
  • 現在の作品金貨を無限に作る錬金術師を処刑したら国が即死するので、元中央銀行員の私は紙きれ一枚で物価を立て直すことにした