あらすじ

「お前のような役立たずの悪役令嬢は、我が国には不要だ! 不毛な辺境の砂漠へ追放してやる!」 華やかな夜会の席、婚約者であるバカ王子のレオンから、身に覚えのない冤罪で婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢のアイリス。 レオンは、うさんくさい自称・聖女の女を隣に侍らせ、アイリスを嘲笑っていた。 しかし、彼らは知らなかった。 この国の豊かな農地を、裏からの結界と魔力で維持していたのは、アイリスの【真・植物魔法】だったということを――。 「かしこまりました。そこまでおっしゃるなら、喜んで追放されて差し上げますわ」 反論することすら馬鹿らしくなったアイリスは、優雅に一礼して国を去る。 魔獣が徘徊する過酷な砂漠に放り出されたアイリスだったが、絶望するどころか大歓喜! 「最っ高ですわ! やっとあのバカから解放されて、全力で魔法が使えますもの!」 さっそく秘められた真の実力を発動すると、ただの砂地が瞬時に肥沃な大地へと変貌! 伝説の聖獣たちをモフりながら、どこよりも豊かな最強のオアシス(超巨大大農園)を爆誕させてしまう。 さらに、噂を聞きつけた隣国の冷徹なイケメン皇帝陛下から、なぜか国賓級の溺愛を受けることになって――!? 一方、アイリスという「真の生命線」を失った祖国は、急速に土地が枯れ果てて深刻な大飢饉に陥っていた。 国力が崩壊し、泥水をすする羽目になったバカ王子が「戻ってきてくれ!」と泣きついてくるが、時すでに遅し。 「そちらは大飢饉だそうですが大丈夫ですか? 今さら泣きつかれても、絶対に我が領地には入れませんから、どうぞご自愛くださいね?」 これは、理不尽に捨てられた公爵令嬢が、規格外の植物魔法で砂漠を世界一の楽園に変え、自分を虐げた者たちを勝手に自滅させていく、大逆転の内政無双ざまぁファンタジー!

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小説を読もう2026/07/03
  • 現在の作品「役立たずの悪役令嬢」と辺境へ追放したバカ王子へ。私が【真・植物魔法】で砂漠をオアシスに変えてる間、そちらの国は深刻な大飢饉だそうですが大丈夫ですか?