あらすじ

怪物を倒せば金になる。 普通の社会では危ういだけだった茂の倫理観は、害獣駆除の現場でだけ武器になった。 偶然手に入れた対怪物用の槍が、茂を駆除屋として成り上がる道へ引きずり込む。 現代日本に、ある日突然「怪物」が現れるようになった。 警察も行政も追いつかず、街は壊れていく。 だが、怪物の死体には値段がついた。 底辺フリーターだった才能茂は、その仕組みに救われた。 怖い。危ない。死ぬかもしれない。 それでも、倒せば金になる。 武器を持ち、駆除に出て、死体を金に換える。 金が入れば装備を買う。装備があれば、もっと危ない案件にも手が届く。 小さな駆除を重ねるうちに、茂の名前は少しずつ知られていく。 案件をこなし、死体を金に換えるだけだった茂のもとに、やがて警察からも駆除の依頼が入るようになる。 普通の人間にとっては地獄でも、茂にとっては少しだけ息がしやすい世界だった。 帰る部屋には、風俗嬢の彼女がいる。 怪物を駆除し、金を稼ぎ、彼女と暮らす。 壊れた街で、それが茂の日常になっていく。 これは、英雄でも善人でもない男が、壊れた日本で駆除屋として成り上がる、少し猟奇的なリアル現代ファンタジー。

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小説を読もう2026/07/03
  • 現在の作品僕と彼女の猟奇的な日常 ――怪物が現れるようになった日常で、歪んだ俺の性格が武器になる? なぜか海外からも依頼が来るようになった――