あらすじ
「その復讐に、手を貸しましょう。
——あなたがその血を、捧げるのならば」
自身に血を捧げた者の願いを叶える『魔女』ルナ。
彼女は今日も夜を彷徨い、世界に殺された者たちの恨みを晴らすため、その呪いの力を授ける。
『異端』と畏れられた盲目の少女。
愛する息子を見殺しにされた母。
他人の願いを代行し続けた少女。
絶望の果てに魔女と契約を交わした者たちは、それぞれの復讐を遂げていく。
その果てに待つものは、救いか、それとも——。
「——さあ、幕を上げましょう」
これは、いわれなき罪によって『魔女』に仕立て上げられた少女が、自らと同じように理不尽に人生を奪われた者たちへ手を差し伸べる、復讐の物語。
※こちらの作品は、章ごとに主人公が変わる連作短編形式となっております。
※『カクヨム』『Nolaノベル』にも同時投稿しております。