あらすじ

「妖怪なんて嘘だ」——そう信じていたはずだった。 平安末期の京に転生した俺、安倍晴道。 前世は歴史系Youtuberで、この時代のことならそこそこ詳しい。 清盛が死ぬ年も、義経がたどる末路も、全部「知っている」。 問題は——この世界では、教科書に載っていない「もう一つの歴史」が動いていることだ。 鴨川の橋の下に棲む鬼は本物で、 御所の結界は源平の戦乱でひびが入りはじめていて、 俺の式神として現れた少女・桔梗は、どうやら百年以上生きているらしい。 陰陽術も、祓詞も、怨念も——全部、嘘じゃなかった。 「お前は五行全ての適性を持つ。千年に一人の異常体質だ」 師匠にそう言われても、古語の詠唱すら満足に読めない俺には実感がない。 だが時間はない。都の結界が崩れれば、源平の死者たちの怨念が溢れ出す。 史実を「知っている」ことは、この時代では呪いなのか、それとも武器なのか。 歴史Youtuberが平安の妖怪と戦う、知識チート×和風伝奇ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/07/03
  • 現在の作品陰陽師の弟子に転生したら、俺が知ってる史実と妖怪が全部本物だった